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レコーディング初心者の "レコスタ選び" について


お金と手間が掛かっていたレコーディングも

パソコンや音楽ソフトの進歩で、ずいぶんと手軽に出来る時代になりました。


 

お陰で巷には「激安レコーディングスタジオ」が溢れ、

インターネットには
いろんな情報が氾濫しています。。

レコーディングに不慣れな皆様はそういった情報を読めば読むほど

 

『いったいどこで録ったらいいんだ~ !!』



と悩んでしまう事でしょう。

単純に『値段』だけ見てスタジオを探してみても、

 

スタジオは提供しているサービス内容、設備、実績などが

 

場所によってかなり違うので、

ネット通販で"家電製品"を選ぶようには簡単にいきません。

そして人間は誰しも

「自分に合った良いサービスを、出来るだけ安く受けたい!」

と思う欲張りな生き物ですから。。

そして、広いネットの大海原を彷徨って、

なにかの縁でココに辿り着き...

今この記事を読んでる そこの アナタ !!

 


あなたは "ラッキー" かもしれません。

 

 

なぜなら...そんなあなたにこそ

マザーシップスタジオはうってつけのレコーディングスタジオだからです。

これからその理由をご説明致します。

貴重な情報をご提供しますので必ず全部読んで下さい(所要時間は約10分)

では、始めます。

 

 

皆さんは”レコーディングスタジオ”を探す時に

どんな事を考えて探しますか?


 

 ◎家から近くて...

 ◎機材が充実してて...
 

 ◎腕利きのエンジニアが居て...

 ◎実績が豊富で...

 

 ◎リーズナブルな価格設定で...



 

スタジオ検索する際の一般的な検索イメージは

​大体こんな感じでしょうか?

 

確かに、これらはレコーディングスタジオを選ぶ上で

大事な条件となりますが、

 


ハッキリ申し上げまして、

 

ココをお読みの皆様には、

これらの情報は、あまり重要ではありません。

なぜならば、これらの情報は、

 

レコーディングにある程度"慣れた方"が必要とする情報 だからです。

​(注:「家からの距離」と「サービス価格」については少し本論からズレるので一旦置いときます)


 

ココをお読みの皆様は「レコーディング初心者」

若しくは「レコーディングに自信が無い方」だと思います。

 

 

だとすると、そんな皆様にまず申し上げたいのは、、、

レコーディングスタジオに、

「良い機材」「良いエンジニア」が揃ってるからといって、

あなたの作品が良くなる・・・

 

 

・・・とは限らない。

という非常に ”ショッキングな現実” です。

以下でその理由をご説明致します。

 

その前に、

 

案外ちゃんと理解されてない事実を一つまずぶっちゃけますね。

 

耳の穴かっぽじってよく聞いて下さい。

一般論として

 

レコーディングスタジオのエンジニアが

 

レコーディング当日に行う仕事というのは、

 

 

マイクを立てて...

 

 

 

録音ボタン押す...

 

 

 

 

 

簡単に言うとたったコレだけって知ってました?

 

簡単に言い過ぎて怒られるかもですが、本当です。

 

 

重要な事なので、もう一回言いますね。

 

 

街中によくあるスタジオに常駐しているハウスエンジニアが、

レコーディング当日にスタジオで出来る事というのは

 

 

あなたの楽器演奏や歌唱にたいして、、、

 

 

 

マイクを立てて、、、

 

 

録音ボタンを押す、、、

 

 

 

 

シンプルに言うとホントにこれだけなんです。

 

 

もちろん其処には「職人の技術」がちゃんと反映されます。

 

マイク選びだったりオペレーションだったり...

 

ですから、変な音で録れてしまう...なんて事は

 

少なくとも当スタジオに於いては有りませんので

その点はご安心下さい。

 

 

では、なぜ冒頭からそんな脅かす様なことを言うのか?
 


 

もちろん、そこには真意があります。

では、試しに今述べた事を

 

もっとわかりやすい言葉で言い換えましょう。

 

それは...

 

 

いくらスタジオに優秀なプロのエンジニアがいて、

 

 

そのエンジニアがスタジオにある

 

 

高級なレコーディング機器を駆使したとしても、

 

それらを使って録音するものは、

 

 

『あなたが実際に出す音』だと言う事。

 

 

つまり、

 

 

あなたの作った『楽曲』を、

 

あなたの考えた『アレンジ』で、

 

あなたが『演奏』したものを、

 

録っていくだけ...

 

 

 

これが何を意味するのか、、、

 

 

そうです。

 

 

すなわちそれは、

 

『あなたの作ろうとしている音源の良し悪しの大半は...


 

レコーディングスタジオに来る前から既に決まっている!』


という事を意味するのです。


 

 

「作詞・作曲」や「リズム&コードアレンジ」など、

 

レコーディングスタジオに来る前に

 

あなたが事前に考えて来た音楽的内容次第で

作品のクオリティーはもう殆ど決まっているのです。

 

誤解しないで欲しいのですが、



当たり前の事を申し上げているだけで、

 

無論それが悪いという訳ではありません。

 

 

要するに、

 

レコーディングスタジオが行う作業というのは、

 

かくも ”シンプル” である...

 

 

という事をまず最初に理解して戴きたいのです。

 


 


仕方がない事ではあるのですが、

特にレコーディング初心者の方々は

 

この「冷酷な現実」の深刻さを、

 

意外にちゃんと理解されていません。

 

 

それどころか、

 

ネットの情報や大手の誇大広告を鵜呑みにして...

『スタジオに行ったら良い機械が有るから良いものが録れる~♡』

『腕利きのエンジニアさんが ”魔法” をかけてくれる~♡』

と漠然とした『幻想』を抱いている方々がほとんどです。

もちろん、商用スタジオで録れば、ご自宅やご自身の宅録などで

録るよりは格段に「綺麗」に「良い音」で録ることが可能です。

ですが、、、

「綺麗な良い音」で録れたからと言って

その作品がイコール「カッコいい」とは限りませんよね?

「楽曲」や「アレンジ」や「演奏」がカッコ良くて初めて

レコーディングスタジオで良い音で録ることが活きてくるわけですから。


でも、スタジオって事前に打ち合わせとか、してくれるじゃないですか?』

 


 

はい。もちろんします。打ち合わせ大事ですからね。

しかし、、、です。

 

 

逆説的な言い方になりますが、

 

それは残念ながら、

かっこいい音源を作る為の打ち合わせ・・・ではないんですorz

 


通常レコスタとお客様との打ち合わせは

あくまで録音当日に、事がスムーズに運ぶようにする為の

言うなれば、単なる「スタジオ側の準備」に過ぎません(スミマセン)。

 

つまり何が言いたいのか...というと、

『スタジオの常駐エンジニアは、あくまでエンジニアであって、

 

あなたの ”音楽プロデューサー" ではない!』

 

ということなんです。

はい、ココからが重要です。

頭がボーッとして来た人!

集中して下さい。

一般的に、スタジオの常駐エンジニアは

 

録音する際に、仮にお客様の演奏が

著しく「リズム」や「音程」がズレていたり、

著しく楽器に「ノイズ」が乗っていたり、

そういった

『音を録る上でよほど気になる事』

『そのまま収録すると後々問題がありそうな事柄』

現場で指摘したり確認して、事前にリスクの芽を摘む事は出来ますが、

 

だからといって、お客様の「楽曲」や「アレンジ」など

 

”パーソナルな音楽的価値観” にズカズカと立ち入って

 

頼まれてもいないのに色々物申す事は、通常有りません。

 

なぜならば、

 

それは、本来”プロデューサーの権限”であり、仕事だからです。

だいいち、本番レコーディングの録音ボタンを押しながら...

 

つまり「時間料金」を戴きながら、スタジオの人間が

お客様の ”時計の針を巻き戻す” ような抜本的アドバイスをするのは、

商用スタジオの道義上、なかなか難しい事です。


なので、打ち合わせ内容も、普通は

「録る手順」だとか「タイムスケジュール」だとか「予算」とか...

もちろん『音楽』の話もしますけれど、

大体は「本番当日の段取り的な事」が中心です。

ではスタジオのハウスエンジニアが、現場で行うアドバイスとは何なのか?

端的に説明すると、上記で言った様なレコーディング上のリスク、

 

すなわち音程やリズムのズレやノイズetc.

 

それらを録音ボタン押す間際、もしくは押しながら指摘・確認し、

非音楽的な要素の音を出来るだけ排除する...

 

大まかに言うとこういった事です。

 

 

 

例えていうならば、

 

 

工事現場の『大工さん』とか『現場監督』とか、

または『ガードマン』とか...そんな感じでしょうか。

 

 

ここで重要なのは、

 

 

決して『設計者』ではない...という事です。

『設計者』は勿論ココを読んでいる『あなた自身』です。

『あなたの音源』ですから。

 

説明のために、話が少しまわりくどくなりました。

一旦ここまでの話をまとめると、


『良い音源』を作るためには、

『良い道具(=楽器や機材など)』と

『良い職人さん(=エンジニア)』などが必要であると同時に

 

 

『良い設計士(=作詞作曲家)』による

 

『良い設計図(=楽曲とアレンジ)』

 

必要不可欠だという事です。
 


したがって、


現場のエンジニアのスキルだけで、いきなり魔法の様にカッコいいモノが生まれる...

なんて事は、通常どこのスタジオでも現実的でない事を、まず最初にご理解下さい。

ここで少し、ご存知ない方のために、

「メジャーアーチスト」の制作のやり方について話しておきます。

 

メジャーアーチストが音源制作に入る時は、

 

先程も少し触れましたが、

 

「プロデューサー」的な立場の人が必ずと言っていい程存在します。


プロデューサー...何だか偉そうなイメージですよね。

 

皆さんも音楽ニュースの記事とかで耳にすることと思います。

 

 

日本で「音楽プロデューサー」というのが一般レベルに認知されたのは、

 

恐らく1990年代〜2000年代前半の、CD売上がミリオンを連発していた頃の

小室哲哉氏、織田哲郎氏、つんく♂氏など、

「自身の書いた楽曲を歌手などに提供して音源を制作する」というタイプ


プロデューサーが一般的なイメージだと思います。

(最近で言うなれば中田ヤスタカ氏、ヒャダイン氏、蔦谷好位置氏etc.などでしょうか...)

しかし、楽曲を他人に提供していなくてもレコーディングプロデューサーという

 

仕事は昔から「裏方職業」として存在します。

 

実際にバンド音源などではそういったスタイルのプロデューサーのほうが多いでしょう。

 

(※お手持ちのCDのブックレットやジャケットを見れば「Produced by ◯◯◯」の名目で

 

沢山の方がお仕事されてますので、一度ぜひご確認ください。)

 

 

そういった「プロデューサー」の主な仕事は何かと言うと...

 

 

・アレンジャー、サポートミュージシャン、エンジニア等の選定

・スタジオやテック(楽器の管理・設定等の専門職)の選定

・その他必要な人材や道具の選定と調達
 

・プロモーションのタイアップや宣伝等の交渉etc.

担当するアーチストによってもかわりますし、プロデューサー自身の守備範囲

 

によってもかわりますので一概には言えませんが、まぁ大体こんな感じです。

もちろん「選曲」や「アレンジ」など”音楽の中身”にも口を出します。

一番大事な事ですからね。

とはいえ、意外と裏方的な仕事内容が基本であることがお解り頂けると思います。

いずれにせよ、そうやって、

レコーディングや音楽全般に関して

「総合的に見識の有る人」が

制作チームのサポートリーダーを務める事によって

メジャーアーチストは、仮に

アーチスト自身にそういった知識や経験がなかったとしても、

総じて”高い制作クオリティー”を実現しているわけです。


 

 


さて、それと比較してインディーズアーチストは

 

一般的にどうやって音源制作に入るんでしょうか?

「プロデューサーを探す」というところから始めるインディーズ

 

アーチストはあなたの周りには、殆ど居ないでしょう。
 

そもそも

 

「プロデューサー」なんて何処に居るの?

 

といった感じじゃないでしょうか。

なので、おそらくバンドさんであれば、すぐに

「レコーディングスタジオ」を探すでしょう。

 


ソロアーティストさんであれば、

 

普段ライブとかで手伝ってくれているサポートプレイヤーさんの中から

 

手伝ってくれそうな人のスケジュールを押さえて

その上で「レコーディングスタジオ」を探す...

といった感じでしょうね。

まさにそういう流れで

 

今ココを読んでらっしゃる方もいらっしゃると思います。

 

 

 


何が言いたいかと言いますと、

メジャーの制作と違って、一般的なインディーズの皆さんは

果的に音源を自分、もしくは仲間内で

 

「セルフプロデュース」で作ることになるという事です。

無論それが悪い訳ではありません。

それが "普通" だという事です。

事実、プロデューサーもピンキリですし、相性の問題もあるので

誰でも付ければ良いというわけでは決してありませんし、

ちゃんとした人を頼むとお金もそれなりにかかるでしょう。

その為、いずれにせよ、

 

実際インディーズ制作のほとんどは

成り行き上の「セルフプロデュース」で行なわれている

 

という事です。

ですが、そうなると、

 

仮にご自身達に

カッコいい音源を作るノウハウが足りなかったり、

楽器の知識や、レコーディングアレンジ上の認識や準備が足りない...

という問題が、本番のレコーディング現場で露呈した場合どうしますか?

足りないものを補ったり、その「判断基準」をそもそも持ち得ていなかったり

そして”レコーディングの落とし穴”にハマッたりすると誰に頼るのでしょうか?

そうです。

 

恐らくは、スタジオの常駐エンジニアが、これまた

 

”成り行き” でそこらへんの事を背負うという事になるのでしょう。

皆さんも当たり前の様に

『経験豊富なスタジオ(エンジニア)が何とかしてくれる♡』

なんて楽観的に思い込んでらっしゃるんじゃないでしょうか?

ですが、皆さん!

 

ココでさっき申し上げた事を

 

よ~く思い出して下さい。

 

 

 

そうです。

 

一般的に商業スタジオの常駐エンジニアが

 

レコーディングの現場で出来る事は、

 

マイクを立てて、録音ボタンを押し、

 

良くも悪くも、あなたが出した音を、

 

良い機材で "綺麗” に録る...

 

でしたよね?

 

 

つまりそれは、

 

綺麗な音で録れるけれど、

 

カッコいいかどうかは

 

制作者(=アーチスト)側の問題で、

 

スタジオ(=エンジニア)が全てを担保しきれる事ではない。

 

という事を意味します。

 

 

誤解しないで下さい!

 

”担保しない” のではなく、、、

 

"したくても出来ない(=出来る事に限界がある)"という事です。

 


(注意:仮にエンジニアに ”なんとかしてもらう” というのが、ピッチ補正やタイム補正など

 

ある種 ”誤魔化し” の為の「デジタル編集」を意味するのならば、それは大きな誤解を孕んでます。

 

その事について詳しくは「デジタル編集の弊害」で後述します。)

 

 

レコーディング初心者のあなたの音源を

 

"カッコいい音源"にする為に

 

有効な”アドバイス”があったとしても

 

仮にそのアドバイスが、

 

お客様のパーソナルな「音楽的な価値観や趣向」にまで

 

踏み込まなければいけない場合、

一介のスタジオエンジニアが、そこまでのリスクを冒して

偉そうにアレコレお客様に意見する事は

 

職責の範囲を超えた行為、つまり「余計なお世話」になります

 

ので、普通はしません。


(※あらかじめ頼まれていたり、既に信頼関係がある場合は別です)

 

 

加えて、そのアドバイスが、レコーディングの準備の段階である

 

”プリプロ”(←後述します)や、”作曲段階”にまで

 

時計の針を巻き戻させてしまう様な内容だった場合、

どのみち、お金を戴きながら(=本番の録音ボタンを押しながら)、

ある意味「アーチストの聖域」とも言える部分に口出しする事

 

は、なかなか出来るものではありません。

 

大工さんが建築現場で、工期が決まっている中で

 

「施主」や「設計者」に対して

『設計図、直して来てもらえます?』

なんて軽々しく言えませんよね?

解りやすく言うとそれと同じです。

結果的にどうなるか?

スタジオのハウスエンジニアが「対処療法」や「応急処置」的な事で

問題の解決を図ろうとします。

つまり、エンジニアが現場でできる事は必然的に

 

後付けで出来る事に限られてしまう...という事です。

「対処療法」や「応急処置」ですから、

必ずしも抜本的なレベルの施しでない事は解りますよね。

つまりこの場合、

 

お客様が予備知識と特別な準備がない状態で

いきなりレコーディングスタジオを予約しに来られた時点で

手遅れな事が少なからず存在してくる”可能性が高まる”

 

...という事です。

 

個人的見解で恐縮ですが、経験上申し上げますと

実はレコーディング初心者の皆さんにとっては、
 

『その言葉(歌詞)を一番伝えたいのなら、前後の構成を入れ替えた方が効果的』
 

だとか、

 

『そのコードよりもこっちのコードの方が歌詞との兼ね合いで聴く人は納得しやすい』

などのように、

 

 

場合によっては、それこそ「余計なお世話」になってしまうような

踏み込んだアドバイスこそが必要だと感じる場面が結構有るのですが、

一般的にスタジオ常駐のエンジニアは、

なたの「プロデューサー」という立場にはいない以上、

上記の様な主観的と捉え得るアドバイスは迂闊(うかつ)には言えません。

普通は、それ以外の方法で何とかしようとするに留まります。



そして、それはスタジオで貴方を待ち受けてしまっている以上、

手遅れなことが少なからず存在してしまう事を意味します。
 

これは言うなれば ”商業スタジオの限界点” と言える現実です。

 

草の根インディーズのレコーディングの成功は、

まずこの構造を理解するところから始まると

日頃の経験から私たちは考えています。

ですから、そういう意味で

レコーディングスタジオに来る前に、

あなたの作品の善し悪しは既に半分以上決まっている...

と御忠告申し上げているのです。


以上の事は、
10年以上に渡ってマザーシップで事有る毎に言い続けている事です。

レコーディング初心者には「盲点」となっている点なので、

長々と説明させていただきましたが、ご理解戴けましたでしょうか?

じゃあ一体、知識も経験も充分でないレコーディング初心者はどうすればいいのか?

 

 

結論から申し上げます(注意:ここからは宣伝です)。

 

 


マザーシップは、あなたが必要とするのであれば、

前述しました ”アーチストの聖域” に踏み込む用意があります。

マザーシップでレコーディングをされる場合は、

 

レコーディング初心者の方々には、必要に応じて

私達マザーシップのスタッフが

プロダクションやレーベルの代わりに、

 

簡易的なプロデュースやディレクション作業を、

「無償」で補完致します。

求められれば、作詞作曲やプリプロ段階から

 

サジェスチョンを行いますし、その為のプランもございます。


と言っても、無闇矢鱈にあなたの音源を作り変えてしまうとか、

そういった事は勿論致しませんので、そこらへんはご安心ください。
 

 


具体的には、まず

 

あなたの準備が、音源制作をする上で音楽的に充分であるか否かの

 

「診断」をさせて戴きます。

その上で必要に応じて課題に即した

解決策や対策方法を必要に応じて進言させていただきます。

そ・の・か・わ・り...

そう言ったサポートを必要とされるのであれば

とにかく自分達で細かく色々段取りを決め切ってしまう前に、

なるべく早い段階...

つまりは、音源を作りたいけれども、

できればレコーディング日程とかを具体的に決定する前の時点で

マザーシップスタジオに”ザックリ”とご相談戴く事を強くお勧めしています。

そうすれば、音源を作る前に必要な様々な役に立つご提案を

具体的に施す事が可能です。

 

仮にその内容が、本来はプロダクションやレーベル、

 

あるいはアーチスト自身が決定しなければいけない事柄

 

であっても、本番までに時間的に余裕が有れば

 

一緒になってベター&ベストな方法を考える事が出来ます◎
 

プランや楽曲などをお聞きした段階で、全くもって問題が無い場合は

そのままGOサインを出します。

 

具体的な計画を練るのは

その話を聞いてから決めても遅く無いのではないでしょうか?

同じお金を使うのであれば、

その方がむしろ順序としては賢い選択だと思いませんか?

 

是非ともマザーシップスタジオの経験値を”有効活用”してください。

これらの”ちょっと踏み込んだ手順”は当マザーシップスタジオが、

 

開業当初より地味にずっと行っている事です。

それは、ちょうどワタクシ(スタジオオーナー)の参加してるバンドの

メジャーデビューがスタジオを作った時と同時期であったことに端を発し、

 

そこ(メジャー制作)で学んだ事が、自分にとって衝撃的だったからです。

今でこそ合理的な制作手順の重要性を理解して、用意周到に制作に入る

「賢いインディーズ」増えてはきましたが、

大半の方は、未だ大手スタジオの発信する「表面的な情報」に転がされ

なんとなくスタジオを選び、、、

なんとなくスタジオを予約して、、、

なんとなく録って、、、

なんとなく自己満足して終わる、、、

...そんな現状です。


もちろん、それも決して無駄ではありませんし、全否定するものではありません。

しかし、レコーディングの初心者にとって大事なのは 

如何にして正しい経験値を稼ぐか” ...ということだと思います。

しかしならが、果たしてそれが、情報の物量をばらまき、

 

お店の回転率重視の昨今の大手スタジオで可能なのかどうか?

 

個人的には疑問を抱いています。

勿論、当スタジオが”万能”だとは申しません。


ですが、少なくともココをお読みの皆様の今後の


音楽キャリアにとって重要なヒントのひとつやふたつは


与えることができるという自負はしております。

 

なので、改めて「文章」という形で


このことを書かせていただきました

以上のことに触れ、マザーシップスタジオが


あなたの充実した音楽制作の一助となれれば


スタジオを生業としている身としては、この上なく嬉しいことです。

どうか、これをお読みのあなたに届きます様に。


長文すみません。ご覧頂きありがとうございました。

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