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レコーディングの予行演習”プリプロ”について

レコーディング成否のヒントとなるキーワードを

 

ひとつだけお教えしたいと思います。

 

それは「プリプロ」と呼ばれる作業です。

 

 

 

『そのくらい知ってるよ!』と言う声が聞こえなくも無いですが、

 

確かに初心者の方でも一度くらい聞いたことがあるかもしれません。

 

 

でも、その重要性を正しく理解されている方は意外と少ないです。

 ”プリプロ” を侮ってはいけません。

 

 

初見の方も居られると思いますので

 

ココで簡単にご説明しますと、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあその”プリプロ”ってのは、実際にどのように行なえば良いのでしょうか?

作業的には「予行演習」なので、道具はなんでも良いので、

まず演奏を録ってみること。そして客観的に聴いてみる事。

​全てはそこから始まります。

 

例えばバンドメンバーの中でパソコン等で宅録している方がおられれば、

 

音質はそこそこで良いので、その人がリハーサルの時に演奏を録ってみてください。

 

 

 

多重録音が出来るのであれば、ギターのダビングパートやコーラスなど

 

実際の作りたい音源イメージに近いカタチで実際に録ってみるのがいいかもしれません。

 

 

ですが、持っていなければリハーサルスタジオに備え付けのレコーダーや、

お手持ちのMP3レコーダー、iPhoneとか、

 

音が録れるものなら何でも良いので、演奏を収録して下さい。



MTRは持ってないけどスマホはある!

 

という人ならば、最近では4トラック位の多重録音ならば簡単にできちゃう

 

便利なアプリも出ているので活用してみてください。

(※例えば『Multi Track Song Recorder』とかお勧めです)


 

もしくは、マザーシップスタジではMTRやヘッドホン、マイクなど

無料で貸し出しています→詳しくは「店内レンタル」ページにて。

セルフレコーディング等で御利用ください。

 

そして、それを録っては客観的に聴いて、試行錯誤を繰り返して

 

上記①~⑤の項目を決めていけば良いのです。

 

 

 

プリプロダクション(俗称:プリプロ)

 

=レコーディングスタジオに来る前にリハーサルを含めた録音の予行演習や準備作業の総称。

一般的には収録する予定曲の、

 

①楽器編成(リズムアレンジ)

②構成(サイズ)

③調性(キー)

④速度(テンポ・BPM)
⑤ダビングネタ(レイヤーのアイデア等)

 

などを「試し録り」を繰り返して、スタジオレコーディングの前に予め決定しておく作業。

ちなみに、このプリプロの前に、作詞作曲の担当者が個人レベルで行なう「ネタ出し」や「暫定アレンジ」を作る作業を ”プリ・プリプロ(俗称)” と言う場合もある。

プリプロとは、単純に”作業の話”で言うとコレだけです。

本番レコーディングのように、特に決まった方法というのはありません。

作曲の仕方が作曲する人の数だけあるように、

 

プリプロのやり方もバンドの数だけ幾通りもの方法がありえます。

 

肝心なのは、

 

そこで実際にどのような中身を決めたか? 

 

その「音楽的内容」がやはり一番重要です。

 

それこそがカッコイイ音源かそうでないかを決定付けます。

 

 

そして、その決め方に何をどのようにしたら良いかと言う

誰にでも当てはまる明確な方法論や決まり事はありません。

そこはもう”経験”と”センス”ですから

 

けれどそれは音楽が自由である事の裏返し。

 

自由って意外といろいろ難しいんですよね。

 

 

 

しかし、確実に言えることは、

レコーディング経験が未熟な方でも

 

カッコいい音源を作る”あなただけの方法”はちゃんとあるんです。

そしてマザーシップは、それをアナタと一緒に考えます。

そのプリプロ音源をマザーシップにもって来て戴ければ

客観的なアドバイスを申し上げる事も可能です。

 

でも、レコーディングに不慣れな状況で、

 

いきなりスタジオを予約しに来られると、

その音源を聴いて、もし仮にその計画やアレンジに根本的な問題が有って

その事に気づいてどうにかしようとしても、

修正時間が足りずに本番を迎えたり、

結果として解決出来ないような事柄が

 

多く残ってしまう場合があります。

ですから、ここの一連の文章を読んでいただいて

「マザーシップに行ってみよう!」と思って戴けたとしたら

「音源が作りたい!」と思った時点で良いので、

なるべく早い段階でマザーシップに来て、

ザックリとご相談を戴くのが一番賢明な選択です。

 

 

別に相談に来られた時点で、必ずウチでレコーディングをする事を

 

決定しなければいけない...というわけでは有りませんから

 

ご相談はお気軽に。

 

ちなみに、既にマザーシップでレコーディングを決断されていて

 

スタジオに来られる場合は、もうちょっと踏み込んで、

 

 

①実際にあなたが演奏している音源(リハ・ライブ等) ※必須

②作りたい音源のイメージ(好きな音楽・アーチストのCD等) ※任意

 

 

くらいがあれば、

 

より具体的なご提案を差し上げる事が出来ると思います。

 

 

 

あともうひとつ!なによりも大事な物、

 

 

それは、あなたの音楽に対する「情熱」です。

 

『いい音源を作りたい!』という気持ちです。

これらを持ってマザーシップに来てください。

 

当スタジオでの”モノづくり”は、いつもここから始まります。

☞マザーシップスタジオ:スタッフ紹介


☞マザーシップスタジオ:作品実績一覧

マザーシップスタジオでは、ご希望とあらば

レコーディング企画段階やプリプロ、必要ならば

作曲/選曲段階にまで遡って頭を突っ込ませてもらい

色々とお節介を焼かせて頂いてます。

その他にも音源を作った後の事...

例えば、

◎CD流通(Amazon等)/ネット配信(iTunes等)の段取り

◎セールス・プロモーションのやり方(具体例)

◎メディア(テレビ、ラジオ、雑誌)の斡旋、ご紹介etc.

アドバイス出来る事項は多岐に渡ります。

本来この様な事はプロダクションやレーベル・レコード会社のお仕事ですが、

 

所属の”草の根インディーズ”は友達や支援者を集めて、

何から何まで自分達で全部やるしかない...それが現実ですよね?

だったら、一旦そこらへんの事、

まとめてマザーシップに相談してみませんか?
 

必要に応じて、持てるアイデアや人脈を総動員して

 

お手伝いする用意が有ります。

 

制作補助を手取り足取り行なうようなキメの細かいサービスを、

開業当初から10数年の長きに渡り、

 

当たり前のように提供し続けているのは、

マザーシップスタジオレコーディングの最大の”特徴”であり、

 

大手他社さんでは、なかなか出来ない”強み”でもあります。

そして、これら"お世話"はいつも無償(サービス料込み)で行っております。

なぜなら、単に録音ボタンを押すだけの単純作業ではなく、

 

そこら辺からお手伝いするのが我々の喜びであり、

それでひとつの結果が出れば、その実績は

 

また違う人との出会いを呼んでくれます。

そうやって少なくともウチのスタジオは回っています。

是非スタジオにあなたの”ビジョン”を語りに来て下さい。

そして良ければその"実現"に私達を活用して下さい。

 

▶︎「とりあえず格安でレコーディングを体験してみたい!」

 という方は、一先ずコチラがお勧めです(※平日限定ですが) 

 

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 という方は、 とりあえずコチラからアポを取ってください。

 

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